news 2024/08/02

夏と悲報、来たる

ゲーム関連の偏ったニュース

Blue graphic

8月早々、悪いニュースが飛び込み、インターネットでさえ暑くなる。プライベートでも悪い事柄が立て続けに起きる。それでもプラマイ0にすべて収束されると信じてるので、明日はきっと良い日になr

Bungieでレイオフ

DestinyとHalo1-3,Reachの開発者として知られ現在SIE傘下のBungieで、全体の17%にあたる従業員220人がレイオフを受け、155人がSIEに異動となることが明らかになった。またJason Schreierによると約40人はPlayStation Studiosの新スタジオに移籍し、新規SFアクションタイトルの開発を行うという。そしてBungieは今後”Destiny”と”Marathon”の2本に集中するとのこと。詳細はBungie.net参照。

やはり悪い評価を受けた”光の終焉”はスタジオに大きなダメージを与えただろう。レイオフは悪いことなのは間違いない。ただ多くの人がSIEへの異動で職を失わずに済み、BungieのCEOのアレコレが報道されているのもあって、SIEはあまり悪くない感じはする。Bungieはもう組織的な独立をやめ、PlayStation Studiosの傘下になった方が成長できそう。ただBungieはマルチプラットフォーム展開だが、移籍された新スタジオのタイトルはXboxでは出ないだろう… そして完全に統合されれば他のタイトルもPS/PCになるかもしれない。規制当局が黙ればの話だし、発表済みの”Marathon”はマルチのままだろう

Xbox in gamescom 2024

Xbox Wireにてgamescom 2024のXboxブースの詳細が明らかになった。またGamescomじゃなくてgamescomなことにも初めて気づいた。

会場では50以上のタイトルが出展され、(特設ページには”60 以上のゲーム タイトル”と記載があるがどっちが正しいかは不明) ファーストパーティーのタイトルでは”Age of Mythology: Retold”, “Ara: History Untold”, “ディアブロ IV: 憎悪の器”, “Towerborne”などがプレイアブルとなり、“Avowed”, “インディ・ジョーンズ/大いなる円環”, “Starfield: Shattered Space”はシアター限定プレゼンテーションが行われるという。ゲームプレイ映像が公開されるのだろう。サードパーティー含む全タイトルは特設ページ参照。当初はWire記事に”ARK 2”がプレイアブルと記載があったが”誤り”だった模様。また”Descenders 2”と”Let’s Build a Dungeon”という2本の未発表タイトルも掲載されていたがお漏らしだったためか現在削除されている。どちらもNo More Robotsのタイトルだろう。前者に関しては否定されていたが、恐らくタイトル名が異なるだけだろう…
2024/08/09: “Descenders 2”の正体は”Descenders Next”。やはりタイトル違うだけだった

08/21-08/23の3日間はライブストリーミングが配信され、いつものガバガバ機械翻訳による日本語字幕で視聴することになるだろう。今回のgamescomではタイトル数も多いためショーケース的な配信をしてほしかったが、それは無かった。Aaron GreenbergはOpening Night Liveを見た方がいいと投稿しているので、そちらでファーストタイトルのトレーラーが出てくるのかもしれない。“インディ・ジョーンズ/大いなる円環”に関しては、ディズニーのイベントD23で情報が出ると推測。

Epic来週の無料ゲーム

Epic Games Storeの毎週配布される無料ゲームが更新され、“LumbearJack”と元々無料のはずの”RAWMEN: Food Fighter Arena”が対象になっている。来週08/09からは”DNF Duel”再配布とEpic展開される”Apex Legends”の特典に加え、なんと08/06発売、KONAMIがパブリッシャーの”CYGNI: All Guns Blazing”が発売からわずか3日で無料配布の対象となる。実質的にデイワンタイトルになった。恐らく予約数が相当悪かったのだろうけど、中々凄いことをしてくるな…

Avowed延期か

Tom Warrenによると、Avowedが2024年から2025年初頭に延期するという。6月のショーケース時に11月発売とサイトに一時掲載されていたが、“S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl”が11/21に延期し、また11/12発売の”アサシンクリード シャドウズ”や直近でリリースされそうな”ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者”とも競合するし、何よりゲームが多すぎるので延期は理にかなっているが、少し残念。2025年1月の発売だと嬉しいが… あと対応言語の発表とかはさっさとしてほしい。
2024/08/03: 延期が正式発表され、発売日は2025年2月18日に決定。

Xbox Series 日本で再び値上げ

悪いニュースがやってきた。Xbox Series X|Sの価格改定が発表された。実施は08/15から。この値上げは2023/02/17以来2度目のはず。値段は以下の通り(いずれも税込):

  • Xbox Series X: 59978円 → 66978円
  • Xbox Series S 1TB: 44578円 → 49978円
  • Xbox Series S 512GB: 37978円 → 44578円

XSXは7000円、XSSは5~6000円程度の値上げとなる。XSXに関してはPS5の現行モデルが66980円なので今回の値上げで並んだ。しかし廉価モデルのXSSの1TBが発売当時のXSXと5000円差くらいしかないのはやばい。既に病的なウォーリアーは”XSSが5万円に値上げ”と煽っていることだろう。

世界的にXboxのハードウェア売上が減少している中、利益率を重視した変更なのだろうが、日本のみ値上げが訪れてしまった。元々大して売れてないとはいえ、ますます売上は減るに違いない。 ここ最近円高傾向にあると報道されているが150円台切ってもまだ円安。だがこのタイミングでの値上げはイメージが悪すぎる。160円超えてた時に値上げしてれば同情されたのかもしれない。